昨日、全国の強豪個人塾長たちが集うLINEグループ上で、
「最近子どもたちがみんな帰るときに『ありがとうございました!』って言って帰るけど、
昔からそんなだったっけ?
皆さんのところでは当たり前ですか?」
という話題が出ました。
「当たり前では?」と思いきや、
「全員ではないですね。言わん者もおります」
「半々ですかねー」
「最近浸透してきたんじゃないですか」
「『ありがとうございました』って言われるとどう答えていいか困るんですよね。
『どういたしまして』も変だし。
『ありがとう』って私は返事していますけど」
「僕は『おつかれー』とか『ういーっす』と答えてます」
などと、少し盛り上がっていました。
私は少々驚きました。
うちの生徒たちは、授業後には例外なく「ありがとうございましたー」と言って帰ります。
授業についていけなかった感じの子でも、
怒られてふてくされ気味な子でも、
あいさつとしてとりあえずそう言って帰ります。
もちろん、私が教え込んだわけではありません。
この地ならではの美風なんでしょうか?
考えてみれば、
こんなに毎日、浴びるがごとく、
「ありがとうございました」って言ってもらえる仕事も他になかなかないでしょう。
(学校の先生はともかく。)
恵まれた仕事というべき。
当たり前だと思ってはいけない、と思いました。

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