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「そういうもんだから」、じゃない。

ちょっと前ですが、


小学生が実際にやった計算です。


・・・


問 76円のノートを12冊買って、1000円を出しました。おつりはいくらでしょうか。


式 76×12=912


  912×1000=912000


答 912000円


・・・


極端な例と思って笑われてしまうかもしれませんが、


勉強に苦しむ子は、大なり小なりこんな感じです。



この子の人生から「理屈」が欠落し始めているのです。



これを放置したり、


「こういうものだから、頭(体)に叩き込みなさい」


ってやると、


もうその先国語も英語も理解できないことばかりになっていきます。




800円の20%引きはなぜ800×80/100なのか。


「…の理由を書きなさい」という問題で、生徒の書いた答えがなぜ間違いなのか。


なぜ「あなたは学生ですか?」が「Are you a student?」という英文になるのか?

Do you a student?ではなく。




先の計算を苦笑する大人の方々。


これがどうして違うか、


どうすれば正しい式が立てられるか、


説明して


というか納得させてあげられますか?



たぶんタブレット教材にも難しいんじゃないかと思います。


私はこういう子を見ると腕がうなります。


腰を据えて、時間かけて


例えを使い、


対話しながら、


それはじっくり説明しますよ。



「今の子どもには/この子には論理的な思考力が欠けている」


そんなことを嘆いても始まりません。


少なくとも指導者なら。


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