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「できない」の根っこを突き詰めていく。

因数分解がわからない、という子がいたとします。


テストは毎回苦しい戦い。



そういう子は、大体中1時点の計算からわかっていないのです。


( )や2乗を伴うような正負の計算、


文字式でのかけ算と足し算の区別。




だから、補習では、


中1の基礎からやり直し。


正負、文字式、方程式、


それから比例反比例、図形。


平均値、中央値。


中2に行って式の計算、


連立方程式、


一次関数、


図形。


確率。


なるべく大事なところを選びながら進んで


1周したらまた1周。




その生徒が中2なり中3なりだとしたら、


今学校でやっていて、テスト範囲になる個所を


ガンガンやった方がいいか?


そういう誘惑にも駆られます。


実際にそういうことに時間を費やしていたときもありました。




でも、


当たり前に考えて、


「基礎」ができていない上に


今中2なり中3なりでやっている内容が


理解できるはずはありません。



経験から、


そのようなうわべだけの強化をすることはやめました。


今後もその点はブレません。






さて、そうやって基礎をおさらいしていると


そもそも


小学校レベルでの分数の計算や少数つきの割り算がよくわかっていない


ことがわかってきます。




そこも補強せざるを得ません。




本当は小1の最初から徹底的にやるべきかもしれませんが、


さすがに時間と効率の関係で、


かいつまんでにならざるを得ませんが。






それに、


もっと基本的な問題は


「内容」


だけではないことがわかってきます。





(多くの子で)小学校段階で残念ながら抜け落ちてしまったもの。





それは、


勉強に臨むときの「秩序」。




椅子にすわる姿勢の悪さ。


字をきれいに書かないこと。書こうとしないこと。


(「お前の書く字をもっとリスペクトしろ!」とか私は言ったりします。)


そもそも手を使わないこと。


手で書いて考えようとしないこと。


消しカスが散らかっている上にプリントを置いたりしていること。


まともな消しゴムを用意していないこと。


(シャーペンのお尻の小さな消しゴムしかない。)


間違えた計算等をきれいに消さないこと。


・・・



そして





話を目で聴かないこと。




最近ここの指導にすごくこだわっています。


集団授業で、


目が下に行っている子がいたら私は話を止めます。



どの時点でそういう習慣がついてしまったのかはわかりません。


が、とても致命的なことだと思うようになりました。





情報の8割は目から入るときいたことがあります。


目隠しをしてYouTubeを見る人がいたらどうか?


って話ですよね。





残念に思われたら申し訳ありませんが、


成績向上はその先の話!


急がば回れです。


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