「テスト(小テスト)」の意味のない子たち
- orangejuku
- 2024年8月29日
- 読了時間: 1分
それは、
慣れてしまった子たち。
テストで点が取れなくて当たり前なことに。
時間がくれば
「きりーつ!気をつけ!ありがとうございました!」
と言って、すべてが終わることに。
授業中はすわって大人しくしてりゃいいことに。
そりゃ、
先生も親も点数を見て怒ったりため息をついたりするけれど、
そのあと
「なぜここを間違えたんだ?言ってみろ」
とか追及されるわけではない。
そのまますぐ先に行ってしまう。
死ぬほどひどい目にあうわけでもない。
そんなものか、と学習する。
そんなに怖いもんでもないな、と。
先生は躍起になって、
「なぜ一回一回のテストをちゃんとやらない?」
とか
お説教を垂れたり、
ペナルティを課したり
(再テストとか再再テストとか)
する。
でもあまり効果はない。
そういう子たちは
テスト以前
なんだと思う。
もしテスト(小テスト)を課すなら、
テストの結果自体にあまり意味はなくて、
テストの間違いを直させていく
そこからがスタートなんだと思う。

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