「小学校までの勉強」と、「その先の勉強」の違い
- orangejuku
- 2024年12月13日
- 読了時間: 2分
中学校から先の勉強は、
自分で「確認」
という心構えが絶対に必要だ。
学校の授業でわからなかったことをその日見直したり
テスト前に見直したり。
自分でまとめ直してみたり
本屋で参考書や問題集を買って問題に挑戦したり。
自分の弱点を確認したり
それを自分で補強したり
言うまでもなく高校ではそれが基本になる。
基礎問の範囲が〇ページから〇ページまでって書いてあるから、それを最後まで終わらすことでせいいっぱいな中学生
言われた課題が終わればよし!!ってなっちゃう子
残念だけど、
伸びない。
完全に受け身だから。
先生としては見ていてもどかしい思いをするので、
「意識づけ」の話をしたりする。
僕も、あまり上手くないけれど、する。
受け身なマインドに陥りがちな子が多いから、
ともすれば学校や塾の先生も
「進捗を管理するからこれをやるべし」
「要点を網羅したこのプリントをやるべし」
「これをやれば平均は取れる」
という、特効薬を処方するような指導になってしまうことも多いけど、
そこには生徒の主体性もなんにもない。
塾屋に引っ張ってもらって押してもらって、
高校受験は乗り切ったとしても
高校から先は苦戦することになるだろう。
ところで、
そういう「自分で確認する」勉強のしかた、
小学生もそうするべきなのか??
僕にはそうは思えない。
僕も二児の父で、下はまだ小学生だが、
「家で自分でまとめ直しをする」
そんなことをさせるなど思いもよらない。
ぶっちゃけた言葉で言えば、
「小学校の間は、先生の言うことをちゃんと聴いて、先生が出してくれた宿題をちゃんとやりなさい。(それで充分!)」
だ。
それが中学からは、主体性が必要になる。
小学校までの勉強のしかたと、
中学校から先の勉強のしかたの質の違いは、
そこにありそうだ。
じゃあ、
中学以降勉強で頑張れる子は、
いつから、どのように
うまい具合に
勉強の仕方が変わっていくのだろう。
多分、
いつの間にか、自然に、変化していくんだろう。
先生に教えてもらうまでもなく。
んー困った笑。
塾屋としては何をするべきか。
わからないけれど、
小学生を教える場合、
素直に言われたとおりの勉強をやったら楽しかったし、できた!
という経験をたっぷり持たせることが大事なんだろう、。
と思います。

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