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「小学校までの勉強」と、「その先の勉強」の違い

中学校から先の勉強は、



自分で「確認」



という心構えが絶対に必要だ。





学校の授業でわからなかったことをその日見直したり



テスト前に見直したり。




自分でまとめ直してみたり



本屋で参考書や問題集を買って問題に挑戦したり。





自分の弱点を確認したり



それを自分で補強したり



言うまでもなく高校ではそれが基本になる。






基礎問の範囲が〇ページから〇ページまでって書いてあるから、それを最後まで終わらすことでせいいっぱいな中学生



言われた課題が終わればよし!!ってなっちゃう子






残念だけど、




伸びない。





完全に受け身だから。



先生としては見ていてもどかしい思いをするので、



「意識づけ」の話をしたりする。



僕も、あまり上手くないけれど、する。







受け身なマインドに陥りがちな子が多いから、



ともすれば学校や塾の先生も



「進捗を管理するからこれをやるべし」



「要点を網羅したこのプリントをやるべし」



「これをやれば平均は取れる」



という、特効薬を処方するような指導になってしまうことも多いけど、



そこには生徒の主体性もなんにもない。






塾屋に引っ張ってもらって押してもらって、



高校受験は乗り切ったとしても



高校から先は苦戦することになるだろう。









ところで、



そういう「自分で確認する」勉強のしかた、



小学生もそうするべきなのか??








僕にはそうは思えない。





僕も二児の父で、下はまだ小学生だが、



「家で自分でまとめ直しをする」



そんなことをさせるなど思いもよらない。






ぶっちゃけた言葉で言えば、



「小学校の間は、先生の言うことをちゃんと聴いて、先生が出してくれた宿題をちゃんとやりなさい。(それで充分!)」



だ。





それが中学からは、主体性が必要になる。






小学校までの勉強のしかたと、



中学校から先の勉強のしかたの質の違いは、



そこにありそうだ。








じゃあ、



中学以降勉強で頑張れる子は、



いつから、どのように



うまい具合に



勉強の仕方が変わっていくのだろう。










多分、



いつの間にか、自然に、変化していくんだろう。




先生に教えてもらうまでもなく。







んー困った笑。



塾屋としては何をするべきか。







わからないけれど、




小学生を教える場合、



素直に言われたとおりの勉強をやったら楽しかったし、できた!



という経験をたっぷり持たせることが大事なんだろう、。



と思います。




 
 
 

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