「若者をスマホの害から守れ」?
- orangejuku
- 2024年8月23日
- 読了時間: 2分
うんと昔、20年ぐらい前に聞いたことがあります。
「アメリカの携帯電話には、日本のiモードのようなインターネット機能がついていないので、アメリカ人は、通話のため以外にケータイを使うことがない。アメリカ人には日本人みたいにケータイ依存症になっている人はいない(らしい)」
これが本当だったかわかりませんが、
今はどうでしょう?
・・・「エビデンス」を挙げるまでもないですね。
10数年前、
ブータンが「幸せの国」としてもてはやされたことがありました。
その施策の一つとして、
スマホやネットなどの
近代テクノロジーを制限していると聞きました。
今はどうなんでしょう?
もうとっくにスマホもネットも解禁されたようです。
ヒマがあればスマホを見て
SNSを見て
動画やゲームに時間を溶かしているのは、
たぶん世界中どこに行っても同じ。
ちょっと悲しいことに。
今日はこんな新聞記事↓を見つけました。

(2024.8.23伊豆新聞)
2000万円の投資詐欺!
SNSを通して知り合った人に?!
60代の方が!?
うーん・・・。
「スマホの害」
とか
「スマホ中毒」
とかいうと、
大体
若い人・子どもがやり玉に挙げられることが多い気がします。
「子どもたちがスマホに釘付けになってゲームやSNSをやってる表情のなんと虚ろなことか。怖い・・・」
「刺激の強いスマホのおかげで、子どもたちはじっくりモノを考えなくなっている」
「スマホの影響で10代のうつが増えている」
みたいに言う人もいます。
たくさんいます。
でも、僕は思うんです。
年齢関係ないですよね?
スマホ依存
SNS依存
スマホの前で見せている魂の抜けた面
それはもう
子どもも若者も
知恵分別が備わっているはずの
中年も年寄りも
なんら差はないですよね?
僕もふくめて。
うーむ・・・。
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