「責任感」とは、〇〇の感覚のこと。
ある生徒から
「学校の用事が12時まであって、
昼の授業(12:50~)に遅れそうです。
家に帰って、ご飯食べたりしたら
早くて1時半は過ぎると思います」
と連絡がありました。
僕は即座に返しました。
「遅くて何時に着きますか?
2時ですか。」
と。
「早くて1時半はすぎる」
こう書いた時に
悪気は何もなかったのでしょう。
(直接来ればもっと早く着くだろうが?!
とまでは僕も要求しません。)
しかしこの文言、
いくらでも遅れることを可能にしますよね。
無意識でそれがわかっているから
出る言葉としか思えません。
こんな言葉をいうくせがついたら
将来、信頼されない人間になること確実です。
大人でもいますよね。
「あとどんぐらいでできる?」
と問われて、
慌ててしまって、
その場を取り繕うために
「あと10分でできます!」
と、自分で短いとわかっている時間で答えてしまう人。
で、
はたして10分ではできず、
先方を再び待たせてイライラさせてしまう人。
余裕をもって
「あと1時間でできます!」
と答えて、
30分後に持ってくれば、その方が印象がよいのに。
えらっそうに言っていますけど、
全部僕の経験です💦
ギリギリで課題を出してくる人。
締め切りを遅れては
言い訳をすることが多い人。
そういう人が提出する「課題」、
そういう人のこなす仕事の質は、
低い
と昔から相場が決まっています。
いや、いや、これも恥ずかしながら
昔の僕です。
結局、
「時間」「期限」を守ろうとする感覚や能力や習慣、
これが「責任感」の正体、
もしくは大きな部分
なんじゃないかと思います。
少なくとも、
現代の、日本の社会の中では。
