弊塾では
小学部の国語の授業で
「三語短文」をやっています。
先輩の塾長に教えてもらったもので、
3つの言葉を全部使って25字以内の一文を作る
というものです。
学校の漢字ドリル等の中から
3つ言葉を選び、
知らないなら意味を調べて
一文を作ります。
例えば、
①「愛想・空き巣・案外」
②「自画自賛・宿敵・同郷」
③「存在・補う・複数」
④「情景・黙々と・拝む」
⑤「確信・想像力・忠実」
こんなお題があったら、
あなたならどんな文を作りますか?
弊塾生徒の作品をお見せしましょう!
①→
空き巣どろぼうを見かけたが、案外 愛想があった。
・・・いやいや、見た目(愛想)に騙されてはいけないっ!!
②→
同郷の友の母が宿敵を討って自画自賛しせいせいした。
・・・これはまた物騒な(汗)。
「討つ」とか正しい字使ってるし・・・。
③→
中心的存在が複数いるので数人人格を変えモブを補う。
「登場人物に立派なキャラが多すぎたので、数人モブキャラに変更した」とのことです。
※(追記)「モブ」というと、僕にとっては「チンピラの集団」みたいな怖いイメージでしたが、今は「その他大勢」「雑魚ども」という意味に変わって?いるようですね。
④→
私が百点になるように黙々と神様を拝む 情景を母が見た。
100点祈願!いい心がけだ。
・・・いや、必死に神頼みする前に自力で努力もしてくださいね。
⑤→
自分の想像力を確信し、芸術に忠実な絵を描き続けたい!!
おお
なんと力強いアーティスト宣言!!
・・・いかがでしたでしょうか?
話の膨らみ方がおもしろいですよね♪
弊塾小学部の国語の授業では
・名作の音読
・三語短文
・出口式『はじめての論理国語』シリーズ
などを使って、
語彙力と論理力を育てています。
生徒の作品、次回もお楽しみに!Bye bye!
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