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【不定期連載】三語短文:「有益・対象・絶賛」→?

弊塾では



小学部の国語の授業で



「三語短文」をやっています。




僕が考案したものではなく



先輩の塾長に教えてもらったもので、



3つの言葉を全部使って25字以内の文を作れ!



というものです。




僕は



学校の漢字ドリルの中から



意味を知らない言葉を



意味を調べてもらった上で



3つ使って問題にしています。








例えば、



①「港町・落書き・返事」



②「郡部・改札・老木」



③「手芸・人徳・民よう」



④「有益・対象・絶賛」




こんなお題があったら、



皆さんならどんな文を作りますか?










弊塾の生徒が作った文は、



こんな感じでした。







①→

港町の壁に落書きをしておこられて返事をしなかった。

「おいそこの坊主!何やってんだ!!」「・・・」「返事しろコラ!!!」







②→

郡部の駅の改札口のちかくに、老木がならんでいる。

いいですねー。のどかで。田園の春、という景色が浮かびますね。







③→

手芸のうまいおばあさんの孫に人徳があり、民謡を作った。

「カルロスはほんといいヤツで、歌をいーっぱい作ったんじゃ。そのおばあちゃんのクララってのがまた手芸が上手でなぁ・・・」

て、なんで「」?(笑)







④→

有益な場所が攻撃の対象で、とったら絶賛されるだろう。

「兵士諸君!勇敢に戦えば必ず絶賛されるであろう!!」








・・・いかがでしたでしょうか?





弊塾小学部の国語の授業では



・名作の音読



・三語短文



・出口式『はじめての論理国語』シリーズ



などを使って、



語彙力と論理力を育てています。





国語は



教えるのが難しい教科ですが、



絶対に



必要な勉強だと考えているので、



模索・強化していきたいと思います。

 
 
 

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