【不定期連載】三語短文:「有益・対象・絶賛」→?
- orangejuku
- 2024年3月23日
- 読了時間: 2分
弊塾では
小学部の国語の授業で
「三語短文」をやっています。
僕が考案したものではなく
先輩の塾長に教えてもらったもので、
3つの言葉を全部使って25字以内の文を作れ!
というものです。
僕は
学校の漢字ドリルの中から
意味を知らない言葉を
意味を調べてもらった上で
3つ使って問題にしています。
例えば、
①「港町・落書き・返事」
②「郡部・改札・老木」
③「手芸・人徳・民よう」
④「有益・対象・絶賛」
こんなお題があったら、
皆さんならどんな文を作りますか?
弊塾の生徒が作った文は、
こんな感じでした。
①→
港町の壁に落書きをしておこられて返事をしなかった。

「おいそこの坊主!何やってんだ!!」「・・・」「返事しろコラ!!!」
②→
郡部の駅の改札口のちかくに、老木がならんでいる。

いいですねー。のどかで。田園の春、という景色が浮かびますね。
③→
手芸のうまいおばあさんの孫に人徳があり、民謡を作った。

「カルロスはほんといいヤツで、歌をいーっぱい作ったんじゃ。そのおばあちゃんのクララってのがまた手芸が上手でなぁ・・・」
て、なんで「孫」?(笑)
④→
有益な場所が攻撃の対象で、とったら絶賛されるだろう。

「兵士諸君!勇敢に戦えば必ず絶賛されるであろう!!」
・・・いかがでしたでしょうか?
弊塾小学部の国語の授業では
・名作の音読
・三語短文
・出口式『はじめての論理国語』シリーズ
などを使って、
語彙力と論理力を育てています。
国語は
教えるのが難しい教科ですが、
絶対に
必要な勉強だと考えているので、
模索・強化していきたいと思います。
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