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【中学定期テスト】数学も難化?

河津中は期末テストが今日始まり、



明日まで続きます。




自習にきていた中3に、



「今日の数学はどうだった?」



と聞いてみたところ、



「あー・・・問題数が多くて、時間内に終わりませんでした」



などの答えが返ってきました。







塾業界(?)では



中学英語の難化、



もしくは落ちこぼれの増加が



よく話題になります。







英語の定期テストの得点分布が完全に



「二極化」



「フタコブラクダ化」



している、そんな報告もしばしばあります。








でも僕は前から気になっているのです。






毎回の定期テストで、



英語と同じくらい、



あるいはそれ以上、



数学も平均点が低いな、と。






具体的なデータを出すわけにはいきませんが、



近年、



近隣の中学校押しなべてその傾向があります。






最近の現象なのか否か、



塾経営歴の短い僕にはわかりませんが、





最近僕の目に見えるようになってきたのは、



小学時点で




割合や単位量あたりの大きさがよく理解できていない



四則計算、分数の約分など、計算力が弱い



加減乗除の使い分けがよくわかっていない



時刻の計算や長さの測定でまるで頓珍漢なことをやる



・・・



そんな子たちの姿。



そんな子たちの多さ。








先月の「実力テスト」、



中1の数学(内容は小学校の算数の復習)の平均点は、



ちょっとショッキングな数字でした。






中学最初の定期テストは



「トライアル版」



「入学祝的なもの」



という我々のこれまでの認識を



粉々に吹っ飛ばしてくれました。






数学が難化したというよりも、



算数の苦手な子が増えてきて、



地盤沈下が起こっているような気がしてならない



今日この頃です。




統計で調べたりしたわけではありませんが。







やはり



小学算数(および国語)、



とてつもなく大事かも・・・。



(「当たり前だろ!」とツッコまれそうですが。)



 
 
 

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