【中3夏】何をがんばるべき?
- orangejuku
- 2024年8月6日
- 読了時間: 2分
「この夏~に耐えなければ(高校)受験を乗り切れるわけがない!」
「受験をなめんな!」
ネット上で色々な塾の先生が語られている
(対面の場でもたくさん語られているのでしょう)
こんな言説を見ると
なんとももやもやする。
心が痛みさえする。
高校受験?
倍率下がってますけど?
定員割れもし始めてますけど?
そうでもない?
これからそういう時代になっていくでしょう。
子どもに嘘を言うのはよくない。
子どもにはわかる。
意識してわかった子は、
その先生をバカにするようになるだろう。
なにを現実離れしたこと言ってんだ?
なにをヒステリックに(笑)、と。
意識できなかった場合、
その子の心は歪むと思う。
もちろん、真剣勝負の人たちもいる。
ならば、こう言い直すべきだ。
「おい〇△、〇〇高(←トップ校)に行くんなら、隙なく勉強する必要があるんじゃないか?基礎がしっかりしていないところがあるんじゃないか?練習量が足りないんじゃないか?模試の成績自分でわかってるか?」
と。
その心構えのできた子たちに。
もちろん、
中3生、この機にみんな勉強してほしい。
でも、例えば
中1・中2や小学校の勉強を山ほど積み残したままの子が
浮足立って
「高校受験〇〇攻略特別講座!」
なんてのに出たところで、
得るものがあるわけがない。
基礎からちゃんとやり直す夏にするべきだ。
て、
もう夏も半分近く過ぎてしまったけど。

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