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orangejuku

【入試長文】せっかくなら味わってほしい。

英語学習の最大の目的



それは、



文章読解



でしょう。





これが一番の「実戦」。





文法の勉強は長文読解のためにあります。







これには、



まあ国語力の問題とかもからんでしまうのですが、



やはり実戦経験と慣れが必要。






だから弊塾では



日々の「毎日英作文・音読」だけではなく、



授業の時間に教科書の文章の精読和訳をする時間を



多く取るようにしています。





この精読和訳は、たぶん一対一が理想なのでしょう。




どうしても読むスピードや力に差が出てしまいます。



だから精読和訳の指導は、



できた人が僕のところにきて、個々に指導を受ける



という形に



1年生のときからしています。







ただ・・・



それだけだと3年生



せっかく集まってきている時間がなんかおもしろくない。




せっかくの集団授業だからなあ。






そう思って、3年生の授業では



「今日の一文」



として、



みんなで一文を読む



みんなの前で僕が解説



ということを最近始めました。







3年にもなると



試験問題(学調や入試)には



長い一文



がたくさん出てくるようになります。





一文だけで長いやつ。




どこが動詞だ?



なんだこのthatは?



よくわからなくなるやつ。




一文中にいろいろな文法が盛り込まれ、



一筋縄ではいかないやつ。





その読み方のコツとか方法を、



みんなに向けて解説






今日の文はこれ(二文になってしまいましたが)。




みんな読めるかな?









ちなみにその手の文は、



入試や学調の長文問題の最後のほうに



「キメぜりふ」のような感じで現れることが多いのですが、





内容は



「友達の助けなしでできることは限られていると僕は悟りました」



とか



「どんなことでも『できる』と信じることは、それを実際に楽しむのと同じくらい大事だ」



とか



「彼女がしたいと思ったことは、私が彼女にしてもらいたかったこととは別だとわかった」



とか、





なかなかの名言であります。






そういうところに、



出題者(大きくいえば「大人」)からの、



若者へのメッセージが込められているよなあ・・・





せっかくなら味わってもらいたいな、



とも思うのです。

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偉業!

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OKよ~

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