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【塾再開】忘れることも大事?!

orangejuku

今日から、



例年と比べ長めのお盆休みが終わり



授業を再開しました。





大変な猛暑でしたが、



のんびりできたでしょうか?







さて、



間が空いてしまうとやはり塾教師としては



「大丈夫か?!」



と思ってしまうものでございます。






「お盆休みの間も課題は毎日送るので途切れずにやるように」



「休みの間にダラダラしないで勉強できるかどうか、で差がつく!」



と檄を飛ばされる塾さんもあると思います。





その気持ちもわかるんですが・・・






うんと昔、



ドイツの教育者ルドルフ・シュターナーが提唱した



「シュターナー教育」



を実践する人たちにちょっと接したことがありました。





シュタイナー教育では、



「忘れること」



も大事にするのだそうです。





何かの内容(いわゆる勉強だけでなく、アート的なこともふくめ)を集中して勉強し、



かなり深くまで極めたあとは、





その内容は「忘れる」ようにするのだそうです。







そこで学んだことがゆっくり消化されて



そのエッセンス?が栄養になる



そんなイメージは、



確かに説得力がある気がします。






僕ら塾屋は



ついつい



「忘れさせないように」



頑張ってしまうものですが、




一回しっかり染み込んだものなら



時間が空いても思い出すこともできるものかもしれないし



そういう力も信じていきたいものですね。



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