弊塾小学部の国語の授業では、
授業の最初に「音読」をやっています。
名作文学などを
僕と子どもとで交代に
1ページずつ、読んでいくものです。
基本的に
子ども一人ひとりとこれをやっています。
小学生が一人とかだった時期に始めたものです。
初めは「読み聞かせ」でしたが、
いつからか子どもにも読んでもらう形に変えました。
何を真似あるいは参考にしたのか、
定かに思い出せませんが、
結構子どもたちは楽しんでくれます。
名作の世界に入ってくれています(と僕は思います)。
音読させてみると、僕の方でも
その子についていろいろなことがわかります。
丁寧に読める子
ちゃんと読み取れていない子
まあ、多くは後者ですw
やたら速く読んでしまう子
書かれていない文字を読み、書かれている文字を読まない子
「もっとゆっくり読もうか~♨」とか、
「指でなぞりながら読んでごらん♪」とか、
そんな指導もここではできます。
小学生がありがたいことに増えてくると、
国語の授業内にみんなに
これをやってもらうのは難しくなってきましたが、
幸い、
河津小の子たちは
学校が終わってから直接塾にくるので、
授業が始まるまで1時間くらい空きがあります。
ということで最近は
塾に来たらすぐに(つまり授業前に)
音読をやり、
そのあとは宿題をやるなり遊ぶなり
授業時間まで自由にしてよし!
ということにしました。
非効率かもしれませんが、
生徒が20人もいたら無理かもしれないけれど、
なにせうちは少人数!
その強みを生かして、
今後も続けていきたいです。
・・・・・
春以降、
小学生の入塾を多数いただいています。
誠にありがたいことです。
以前は中学生から塾に入るというパターンが主で、
小学生からの入塾はごく少なかったですが、
最近は流れが変わったような気もします。
実は全国の塾長の間でも
そんな声が聞かれます。
全国的な傾向なのか・・・?
小学生の保護者様たちからは、
長期的な
本質的な
根っこの力を
伸ばしてほしい・つけてほしいという切実な願いを、ひしひしと感じます。
心して指導していきたいと思います!
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