弊塾小学部の国語の授業では
「三語短文」というものをやっています。
適当に選んだ3つの言葉を使って25字以内の一文を作る、というもので、
先輩の塾長に教えてもらったものです。
これは小4の子が書いたもの。
お題の言葉は、
「類い・気候・持続」。
ずいぶん難しい言葉?
いや、小4の漢字ドリルに載っていたので・・・。
ホーホー、いいんじゃない?
とぐらいにしか思われないかもしれませんが、
自分で言うのもなんですが
ここまで仕上げてもらうのは大変でした!
途中経過も写真に撮っておけばよかったなあ。
まー、支離滅裂な文であったわけです
初めは。
「ぼくは天気が晴れていて、お化けの類いがいっぱいいて、気候を持続だ」
みたいな。
う~ん、支離滅裂ぶりうまく再現できない。
「これはいったいどういうお話?笑」
みたいな質問から始まり、
アドリブのやり取りを重ねて、
最終的には
「おばけの類いがいっぱいいる
( )
晴れの天気が続いている」
この話の流れで、「おばけ」と「晴れが続いてる」をつなぐつなぎ言葉は何だろう?
というところに落とし込み、
「だけど」
という接続語を引き出しました。
一時間かかりました。
文ができたとき
実に嬉しそうないい顔をしていました!!
だいぶ誘導はしたけれど、
自分で書いた文だもんね。
放っておきゃーできるってものではない(子どもによっては)。
でもやっぱり自分で書かなきゃね。
昔
自分の子どもの国語がひどいからって
自分(親)が書いてしまっている、
それで入賞とかしてしまっている
と仰っていた保護者様がいたなあ・・・。
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