【AI学習】その「能力」はライブ(生)の場で役に立つのか?
- orangejuku
- 2024年5月8日
- 読了時間: 2分
ちょっと前に
「ホリエモン」の通称で知られる堀江貴文さんが
英語学習について書いていた本を読みました。
その中に、
AI自動翻訳の能力がどんどん向上していても、
英語を学んで力をつけることは強みだ!
という主張がありました。
理由として、
(今手元にないのでうろ覚えですが)
「生身の人間同士だったらすらすらできるコミュニケーションが、翻訳機が中に入ることによってどうしてもラグが生じる。ライブの会議や会話だとそれがストレスになり、不利になりうる」
という内容のことを言っていました。
確かに、
実際生で人と人とでコミュニケーションを取る場で、
なんともみっともなく、
損をしそうな光景ですよね。
(「英語は苦手」と公言し、国際的な舞台でも自らは英語を話さないで通したノーベル賞受賞者の故益川敏英さんのような潔さも、それはそれで素敵だと思います。余談ながら。)
小学生の算数。
算数の苦手な子は、
足し算
引き算
かけ算
割り算
の意味、
これらをどう使い分けるかがわかっていません。
単純な計算なら今やAIがやってくれます。
でも、たとえば
「あつしさんたち兄弟3人は、お祭りでお小遣いを3000円もらいました。焼き鳥150円を10本と、焼きそば100円を3皿と、ジュース120円を2本買い、余ったお金は3人で分けました。一人何円ずつになりましたか?」
こういう問題って、
AIはやってくれるんだろうか?
ちょっと調べちゃいました。
できないことはないんだろうな。
でも、
こんな計算のために
問題文を入力したり、
問題文を読み上げて答えを尋ねたり、
写真を撮ったり、
バカバカしくないですか?
「俺は学はねえけどさあ、こんな計算頭でできるだろうがぁっ!?」
と思いませんお父さんお母さん?
こういう問題で立ちすくむ子、多いです。
これでは、次の世代が退化してしまうのではないでしょうか。
弊塾でやっている勉強は、
次の世代につけてほしいと思い、こだわっている力は、
こういうものです。
何も「高度」な「テクニック的」なことではなく。

シュンギクの花。春に咲くから春菊なんですね。
Comentarios