おらが村の先生②
- orangejuku
- 2023年3月27日
- 読了時間: 2分
前回の続きです。
近所の子育て世代で集まってのお酒の席で、
弊塾の保護者であるお父様が、
熱く語ってくれました。
・・・・・
「俺は、昔
〇〇〇したり、××××したり、
さんざんバカやって、反省してるけどさ、
今になりゃバカバカしいっていうか、
幼いっていうか、
ガキだと思うけど、
こいつらのせいで・・・って思う奴ら(先生)がいるんだ。
〇の先生と×の先生だけどさ」
「俺、未だにあいつらのこと恨んでる。
そこは一線が引ける。
今になりゃ、
そんなのヘラヘラかわせばいいような話だけどさ(笑)」
「中学生の頃って、バカじゃん。
でさ、
バカはバカを抜け出す術を知らないからバカなわけじゃん。
大人になるとみんな忘れちゃうんだけどさ」
「でもさ、
そんなバカでもさ、
『こんなんじゃダメだ』
って思うその日その時その瞬間が絶対にあるんだ。
断言できる。
でもさ、
それは長続きしねえんだわ。
ほんの2、3日しか続かないんだ。
そのときに、
それを掬い上げてくれる先生に、
残念だけど俺は出会わなかった」
「その2、3日の間にさ
この先公ぶっ殺してやる、
とか思っちゃうんだよね」
・・・・・
「そんな父親とか、
母親とかとも違う価値観とか、
生きざまってのを、
うちの小僧は坂内先生に感じてると思うんだ」
「最近坂内先生の自慢をするんだよ(笑)。
『東大受けたんだって。落ちたらしいけど』とか」
※注 坂内は東大を受けたことも落ちたこともなく、これは何がどう間違って伝わったのかよくわかりません(苦笑)。
「東大は受けてない?(笑)
まあ、挑戦とか、
挫折とか、
そういう生き様を
うちの小僧なりに感じているんだろう」
「ストレートに生きてきた学校の先生
とも違う、
おらが村の先生、
みたいな感じに思ってくれているみたいなんだ」
おらが村の先生、かあ。
最高の誉め言葉かもしれません。
何も言えません。
今後も精進していきたいと思います!

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