毎日英作文をやっていると、問題を前にした生徒の状況が結構透けて見えます。
調べもせんでテキトーにやっとるなあ💢、とか。
こんなに立派に書けるのは、親とかに聞いてるのかな、とか。
見た感じ「Google翻訳にやらせてるなコイツ」というのは、全然なさそう(間違えだらけな現状を見ると笑)なのが好ましくもあり。
そんな中で、例えば、
こんな回答を見ると感動します。
何がかって、試行錯誤の跡だらけじゃないですか!
(結果として、まだ間違いはたくさんしていますが。)
「ん?ここにはbe動詞が要るな」とか。
「ん?be going to の後に動詞の原形が要るんだよな・・・」とか。
こういうのを見ると、進歩してるな、と感じます。
あと、こういうの(↓)も嬉しかったですね。
後から入ってきた生徒ですが、教科書調べてなんとかやった、というのです!
素晴らしい、の一言に尽きます。
うちに来ている子たちは、決して上位層の子たちではありません。
では、「面倒見よく」「手取り足取り」してやればいいか、というとそれも違います。
細かく細かく、何度「懇切丁寧に」説明してやっても、(本人たちが受け身なままでは)何も覚えやしません。
模擬問題や予想問題をあてがい、何度も何度も機械的に「練習」させた結果そこそこ取れたとしても、その力は100%長続きしません。
ときには、というか徐々に、突き放していかないと。
自分の力でやることを覚えていかないと。
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