ご家庭の協力
小学生のT君。
ちょっとわがまま。
「姿勢悪いっ!」「字ー雑!ゆっくり書きなさい。」毎回そんなところからの指導です。
私がいつもニコニコ優しいわけではないためか、塾に来るのを嫌がることも多いらしいですが、
今日もお母さまががんばって宥めすかしてくださって、無事塾にきてくれました。
来てさえくれればこちらのもの。
逆に、来なければ何もできません。
「子どもに負けて塾を休ませてしまう」これまでにはそういうケースもありました。
残念ですが最後は私の方から申し出て退塾していただきました。
塾及び学校関係者の中には、
「家庭での勉強の習慣がないと、塾(学校)来てもねー」
「我々に勉強面丸投げでは困る」
とかとおっしゃる方が結構いる気がしますが、えらっそうな意見だなと思います。
保護者の方は暇じゃないし、勉強のプロでもありません。
勉強について「丸投げ」されるのは(「無茶振り」は困りますが)、我々はある意味覚悟しないといけないと思います。
むしろ「丸投げ」は、全幅の信頼をいただいている、と思わなければ。
「(子どもに四の五の言わせず)来させてくれている」、そこまで仕込んでもらってるだけで本当にありがたく、信頼に応えなければと思うんです。
