さよならベーカー先生
来年度からの中学英語の教科書(東京書籍「NEW HORIZON」の場合)。
なんだか宮〇アニメみたいな素敵なイラストですが、殺傷力はなかなかのものです。
文法事項で、付け加わった(つまり上の学年や高校から降りてきたもの)ものをおおざっぱに見ると、
1年生
・want to、need to
・be過去形、過去進行形、There is(are)
2年生
・疑問詞+to
・受け身
3年生
・仮定法
・現在完了進行形
などとなっています。
全体に前倒しというか、多くの文法事項が今よりも早い時期に学ばれることになります(5月にcanが出てくるとか、7月には規則動詞/不規則動詞の過去形が出てくるとか)。
あと、単語量は現在の1259語(うち、とくに覚えたい語約600)から、1700語(うち重要語1000)へと、けっこう増えます。
これを迎え撃つには、やはりゴリゴリの文法習得重視路線に舵を切らないといけない(その基礎の上に語彙力強化!)と考えています。
のんびりした時代は終わったようですね。
