で、だから?
- orangejuku
- 7月6日
- 読了時間: 3分
中学教員時代のある年の暮れ、
僕は兜町の東京証券取引所の中で行われた
学校教員向けの「経済教育セミナー」みたいなやつに一日かけて参加しに行きました。
催しの案内を見て、興味をもったからです。
自費で行ったような気がします。
午前・午後、いくつかの講演会があって、
好きなところに参加できる形でした。
僕も全国からきた先生たちに混じって、お話を聴きました。
一連の講演会終了後、
その年の東証の「大納会」を見学できるということでした。
当日、大納会に安倍首相(当時)も来るという情報が入り、
先生たちは「おお~」と色めきだちました。
終了後、先生たちの一団は
キャットウォ-クみたいなところに案内され、
狭い通路にぎゅうぎゅうになりながら
ガラス越しに取引所の中を眺めました。

有名なこれですね(東京証券取引所のホームページから)
間もなく、本当に安倍首相が現れ、
何やら景気よくぶち上げて、去りました。
大納会はすぐに終わり、僕は暗くなった冬空のもと帰路に就きました。
ガラス越しに見た安倍首相に何かオーラを感じたか?
別に感じませんでした。
(別に故安倍首相や安倍政権の批判ではないです、念のため。)
その日何を勉強したか?
まったく思い出せません。
・・・・・
教員時代、
僕は「研修」とか「講演会」とか、
自分で言うのもなんですが
積極的に参加するほうでした。
もっと学ばなければ✨と思っていたからです。
教員用にそういった催しの案内がときどきあって、
東京とかに何回か行きました。
こっちの方に教育系の有名人がくると聴きに行ったりしました。
いや、そういうことは滅多にないですが、
伊東で尾木直樹さんが講演したときには聴きに行きました。
学校や教育委員会で行われる研修にも、
「熱心に」(他の先生たちなんでみんなダルそうなんだ?とか思いながら)参加しました。
話を聴いてメモを一生懸命とりました。
・・・いや、
取ろうとした、というべきかな。
残念ながら、
大体は
途中で寝てしまっていました。
東証に行ったときもそうでした。
昼食後が弱い人間で・・・💦
情けない話です💦
講演や研修で学んだことはあるか?
残念ながら、
そのときは「ほほー」「へー」とか思ったけど
何かその後役に立ったかというと・・・
メモをたくさん取ったけど、
その後見返したりしたかというと・・・
恥ずかしい限りですが、
でも、「あるある」ではないでしょうか?
覚えていることといえば、
中学教員時代に一日かけて参加した研修の結びに
研修主任が言った
「過去と他人は変えられないけど、今と自分は変えられるんです」
という言葉だけです。
(「よく聞く言葉じゃん」と思うでしょうけど、若くて物を知らなかった僕にはぐさっと刺さったんです。)
今は、僕はそういうのにはまず行きません。
まったく意味がないことはないと思います。
メディアが少なかった時代には、それが数少ない貴重で真剣な学びの機会であったわけです。
職場と家の往復の日々の気分転換とか、
参加者同士の交流とか
そういうのも有意義でしょう。
大体、僕がだらしない奴だといってしまえばそれまでなんですが・・・
でも、
やはり大事なのは現場であり、
目の前の現実に正対して自分の脳みそしぼって考えることだと
思うからです。



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