僕は小学校から高校までの間
どんな生徒だったか。
目立たない生徒
だったと思います。
運動でも
勉強でも
性格でも
特技的な面でも
人間関係でも
目立つ要素のない生徒でした。
教室の隅でおとなしく、
まじめに、
ボーっとしていたと思います。
たぶん
歴代の担任の先生方に覚えられていない
んじゃないかなぁ・・・。
大学の頃から少し変わりました。
大学では3、4年時に少人数制のゼミというものがあり、
参加者は必ず発言をしなければならない
そんな場で、
発言することが楽しくなり、
集まりや話し合いの場では、思ったことを言わずにいられない
そんな性格になった気がします。
流暢にしゃべれる人間では全くないし、
「余計な事」を言って失敗もたくさんしてきましたが・・・。
社会に出てからは、
「なんでこの人、この会議で一言も話さないんだろう?」
と思うことが、結構あります。
会議自体にあまり意味が感じられない
そういうケースも多いのでしょう。
大人数だと、みんなが発言できるわけではありません。
でも、
少ない人数で、
結構大事なことを話し合っているのに、
何も発言しないのはどうなのか?
後から文句ばかり言ってるんじゃないか?
座ってるだけだと時間の無駄でしょうが?
と思っちゃうんです。
弊塾にもいます。
かつての僕のような、たぶんおとなしい子が。
いや、授業中は時間の過ぎるのをおとなしくじっと待っているけど、
外では決しておとなしくないだろう子も。
「授業態度問題なし」と取れるかもしれませんが、
厳しい言い方をすれば
「楽をしている」
「サボっている」
ことにほかなりません。
そういう子にゆさぶりをかけるのは、
僕の大きな務めだと思っています。
何でもいいから説明してごらん!
とにかく答えを出してごらん!
わからなかったら「わかりません」と言って、
できたら「できました」と言って、
自分から僕のところにきな!
8時でも9時でも僕は待つよ~。
自分から動かなきゃここではダメ!!
と。
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