ま、ぼちぼち行きまひょ。
いよいよ週明けて25日(月)より、夏期講習が始まります!
かつて他塾さんに講師として勤務していたときには、午前中から夜まで詰め詰めで結構大変でした。
多くの塾は夏期講習を「既習事項の総復習」の期間ととらえ、
(中3だと9月初めに学調が控えていますからね)
まあ塾向けに教材会社さんが作る5教科ドカッと合本になった夏期教材を使って、
それをコンプリートすべく自分でどんどん解き進ませたり、
解説したりするんだと思います。
私もそれを使ったり、しかしなんか内容が納得いかなくなって自分で問題(集)を作ったりしました。
自分で作り始めてしまったら、当たり前ですが結構大変で、夜遅くまでパソコンに向かったりコピーしたり、やれやれ困ったものだ・・・と思っていたものです。
今は、自分が楽になるようにかなり変えました!(キリッ)
①授業は全部午後。
そして、
②内容は、「既習事項の総復習」ではなく、普段の授業と同じく、「どんどん先に行く」というものにしました。
2学期の先取りです。
「総復習」?いや、かいつまんであれもこれも速足で「復習」したって、
生徒は次から次に「終わらす」ために頑張るだけで、覚えるわけではないですもん。
「復習」は、腰を据えてやらないと意味がないと思うんです。
(③そういうわけで、「夏期教材」を買ったり、「夏期講習用特別プリント」を自作したりする出費や労もなくしました!)
生徒に対しても、
「さあ夏だっ。ハチマキは締めたか?よぉし、気合入れてくぞー!!!」
みたいなものとして伝えていません。
普段の授業が、週(各学年ごとに決まった曜日の)もう1日、増えるだけです。
中1は水曜日、中2は月曜日。中3はもう少し増えますが。
連続した日にちに固めていないのは、コンスタントに勉強を続けてほしいから。
ある期間ガ-頑張ること、それも大きな目標が出てきたときに大事なことです。
が、この地域の子たちにとっては、
普段から、少しずつ、欠かさずに、コツコツ、中身のある勉強を続ける
ようにしていくことの方が大事だと思うからです。
そういう感じで、都市部の塾さんからしたら、まことにユルく見えるかもしれませんが、
我々なりに勝負の夏です。
頑張ります。
Have a nice weekend !
