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みはじ?くもわ?

算数・数学の世界に「みはじ」というテクニックがあります。



速さの計算で、


道のり(み)・速さ(は)・時間(じ)の関係を図みたいにし、


例えば


「時速5kmで20kmの道を行くとき、何時間かかるか求めなさい」


などという問題が出たとき、


その図にあてはめれば自動的に答えが出るようになっているものです。



道のり・速さ・時間の関係がなかなか覚えられない~


という子が多かったため、発明されたのではないかと思います。




同じように、「くもわ」というものもあるそうです。


くらべる量(く)÷もとの量(も)=割合(わ)


だそうです。


「1学年の人数200人中12人が休んだ。これは学年の何%か」


みたいな問題を苦手とする子が多いので


考案されたのではないかと推測されます。





このようなテクニック?を使うことに対して


真っ向から否定する主張もあります。



考えればわかることなのに、考えようとさせていない


根本を理解させていない


機械的に公式にあてはめるだけの子を増やしている



大学の先生などの中には


「みはじ」や「くもわ」なんてものを使ってきたから


その場のテストの点数至上主義におかされて


日本の大学生はバカになった、


国際的な学力比較だか何かでも後れを取ることになった、


根本を理解させることの大事さを伝えたい・伝えてもらいたい、


などと説かれている方もいます。






僕も、基本的には同意見です。





公式だけ頭に入っている


でも理屈・本質・根本はちっともわかっていない


それを考えようともしない


結局勉強は苦手なまま



そんな子たちなら、もう


それはそれはたくさん見てきたからです。





機械的な計算を戒め、


「これはどういうわけで?説明してくれる?」


と理屈を問うて詰めまくる、


そういうことを


特に小学生の指導では


何よりも大事にしているつもりです。







ただ・・・






分かりやすく記憶に残りやすい


なんなら面白い


フレーズを使って、


なんとか大事なところを覚えてもらおうという現場の気持ちもわかるんですよねえ・・・。




僕も英語・数学で、


色々なキャッチフレーズを繰り出して


大事なところを覚えてもらおうとしています。




「英語は用件が先、説明が後」


とか


「割合は、『全部ぶんのソレ』(ソレ÷全部)!!!」


とか。




絶対に理屈に基づいて理解してもらいたいです。


でも、


理屈が一回わかれば忘れない、というものでもないんです。


その後は練習も必要。


忘れちゃうこともある。


そういうときにはこちらも手を変え品を変え、


畳みかけなければならないときもあります。




速さについて、


「道のりが親分なんだって!!


(かけ算によって求まるので、イメージ的に「親分」に。)


親分は神輿に乗るんだ!


(割り算だと分子に道のりがくるので。)


なんていう無茶苦茶な説明をすることもあります。




理屈的には無茶苦茶でしょう。


でも「方便」がそんなに悪?




その大学の先生は、


日本史/世界史の年代を語呂合わせでは覚えなかった?


加法定理を語呂合わせではなく、証明にもとづいてすべて理屈で覚えていた?





まとめると、


理屈抜きの安易な暗記法は戒めるべきだけれど、


そういうものを生み出さざるを得ない現場を


軽んじないでほしい


という感じでしょうか。





どっちの立場やねん、


という感じになってしまいましたが💦、


僕の偽らざる想いです。



来週も頑張ります。


それでは皆様


Have a wonderful weekend!!!


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