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もう戻らない。

また一週間が終わります。河津中は今のところ学年閉鎖や学級閉鎖にはなっていませんが、毎日「未成年」の感染者が出ています。

当塾ではオンライン授業に入る準備をバタバタと進めています。

快くご協力いただいている保護者の皆様、本当にありがとうございます。


さて、オンライン授業ですが、実は塾業界にとって、コロナとともにいきなり現れたものではありません。

その何年も前から、色々な形態でネットを使ったリモート授業が出てきていました。

私は、「いやー、現場感なしでは難しいでしょう~」と思っていました。

先を見据えて先進的なことをする技術力、いや度胸がなかったことの言い訳かもしれません。

2年前の春、一斉休校期間中に多くの塾がオンライン授業に走りました。オレンジ塾もがんばってオンライン授業をしました。

でも、その期間が明けると、私は、緊急避難的にしか考えていなかったオンライン授業を終わらせ、それを進化させることはしませんでした。

時々やってくるコロナの波に冷や冷やしながら。

「やっぱオンラインは限界あるよねー」とか言いながら。


しかし世の中は変わりました。

オミクロン株の大流行で、私はまた慌ててオンライン授業の準備をしています。

いや、もう前から変わっていたんだと思います。

今は四国の受験生がマッチングアプリで東大生に家庭教師を頼める時代。

都会ならいざ知らず、地方の塾は、昭和の頃のように地域に子どもがたくさんいて、ぎゅうぎゅうの教室では白熱授業が・・・なんていうロマンにひたるわけにはいかないのです。

進化せざるを得ない。

そう、改めて思います。


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