ギアはいきなりなんか上がらない。
まことにお暑うございます。
ところで弊塾、ここ数日、あるチャレンジをしておりました。
それは・・・
盛夏の午後、クーラーをガンガンつけて昼の授業、
というときに
バッテリーが落ち、
クーラーも室内灯も切れてしまう、
(数秒後に室内灯やパソコンはつくのですが、
クーラーはまた付け直さないといけないのです。
クーラーが切れている数秒の間に
閉め切った室内は一気に温度上昇・・・)
というトラブルの打開です!!
アンペア数を超えた電気を使ったからそうなった
ことは明らかですが、
今から工事を頼むわけにもいきません。
かといって、
問題が発生しているのに
「やれやれ困ったもんだ・・・」
とか嘆くだけで
調べもせず、なんの対策も取らぬのでは
教師、いや大人として情けない!
なんとか電気量を節約できないか、
ちょっと調べてみました。
その結果、だいたい以下のようなことがわかりました。
①すぐには温度を下げない。
温度をうんと下げるよりも風量を上げるべし。
気温が高い状態で、いきなりうんと設定温度を低くすると
エアコンががんばってしまい、
電気をたくさん使ってしまいます。
その結果アンペア数を超えて
ブレーカーが落ちてしまいます。
設定温度は高めから始め、
風量は大きくして、
だんだん温度を低くしていくべしと。
まだ外が涼しい午前のうちから冷やし始め、
途切れることなく冷やし続けることも有効。
一回エアコンを切ると
また温度が上がってしまい、
つけ直してからの
エアコンの電気消費量が大きくなってしまいます。
②扇風機・サーキュレーターを併用するべし。
せっかくエアコンが冷たい空気を吐き出しても、
冷たい空気はエアコンの真下だけにたまり、
暑い空気がその外にたまっていくと
部屋は全然涼しくならない。
涼しい空気を回さないといけない。
そのためには扇風機やサーキュレーターの援護射撃が有効だと。
他には、フィルターの掃除も2週間に1回くらいするべしと。
なるほどなるほど。
早速昨日今日と①②を試してみました。
昼のだいぶ前に、設定温度は29°からスタート。
徐々に下げていき、
昼下がりの一番暑い時間帯に備えました。
一方でサーキュレーターと扇風機を、
空気を回してくれそうなところに配置。
それらをやった結果、
昨日も今日も猛暑でしたが、
2時・3時のピーク時にも
室内の電気は切れることなく、
いーい感じに涼しいままで
乗り切ることができました!!
いやーホッとしましたー!
知恵を絞って工夫したかいがあったというものです。
これから昼の授業で迷惑をかけることはなくなりそうです♪
今回のことで、勉強に生かせる教訓がある気がします。
(いきなりこじつけですが。)
①で書いたように、
短時間でいきなりギアを上げて
一気に冷やそうとするのは、
やっぱりダウンしちゃう原因ですね!
クーラーやブレーカーの性能・キャパがとても高いのならともかく。
勉強も、
実りのあるものにしたいなら、
時間をかけないと。
継続的にやり続けていないと。
ギアは徐々に上げるようにしないと!
そんなことを思いました。
②で書いた援護射撃にあたるものは・・・われわれ塾の役割かなあ(笑)。
