そのお問い合わせがあったのは
ちょうど去年の今頃でした。
いや、手帳を見返してみたら12月の20日。
1年前の今日より、
もうちょっと経ってからですね。
中1。
「勉強がさっぱりになっちゃってる」
「ある程度ついていけるようになれば御の字なので」
そんな風に相談してこられました。
伺うと
その前の2学期期末試験の
数学、3点
英語、12点
5教科合計、・・・(省略)
とのことでした。
3点(50点満点)
というのは
僕の経験(生徒の成績)でも初めてかもしれません。
でも、僕は
「ま、いけるっしょ」
と思ったのです。
数学でも英語でも
補習の時間をとって
基礎から追っかけてやり直せばいい。
次のテストでいきなり復活!
なんてことはできなくて、
時間はかかるけれど、
本人が素直ならば、伸びしろしかない
てか、素直にさせてやれる
そう思ったのです。
通常の授業+補習の日々が始まりました。
数学は小学校の算数から。
分数の加減乗除とか、割合とか、
色々わかっていなかったところがありました。
英語は中1の最初から。
これは、中1からだから
まだ「傷が浅い」といえました。
やがて実力のつき具合と結果に伴って
英語の補習を終わらせ、
今年の10月で数学の補習も終わりにしました。
そして、さきの2学期の期末試験では
数学、29点
英語、36点!
ここまで復活しましたッ!
もちろん両方とも平均点より上です。
自分としても正直、
指導者として成長してきたものを発揮できた\(^_^)/
という想いはあり💦
感無量なのですが、
僕は魔術師なわけではなく、
本人の素直さ
きちんきちんと課題を習慣化してくれたこと
(そりゃ初めは、提出をさぼってしまうこともありましたが・・・)
危機感
それでいて悪く焦っていなかったこと
そしてご家庭の配慮
(塾に来る時間をなんとしてでも工面しようと配慮いただいたこととか)
信頼
そういったものの結果であり、
僕としては感謝のほかはありません。
さあ、
中1生の皆さん
保護者様。
中学の英語や数学
諦めるのはまだ早いです。
もったいないです。
もし自力で難しくなっていたら
弊塾で一緒に勉強しましょう!
悪循環から抜け出しましょう!
現状がどんなに厳しくてもOKです。
がんばりたい生徒の入塾、お待ちしています!
そういえば
「悪循環」といえば、
この子、
入塾時は格好が派手めで
どこかダークな(?)印象さえありましたが、
半年くらい前に一念発起して運動部に入り
最近は格好・雰囲気もなんか落ち着いてきました。
学校ジャージなんか前は着なかったのに(笑)。
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