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モチベーション?

有名なスポーツ選手や、



有名な経営者や、



人気なマンガの主人公



そんな人らの言葉を引きながら、




「毎日(勉強)することの大切さ」



「(勉強を)あきらめない根性の大切さ」



「辛い(勉強の)努力の後には得られるものがあること」



を説く先生は多くて、






間違いではないとは思うが、




子どもに本当に届くか、というと疑問だ。







子どもにとって、



勉強は自分からやりたいと思って始めたものではないからだ。



日本国憲法に書いてあるのは、子女に教育を受けさせる義務であって、学ぶ義務ではない。





勉強が、バスケや野球やダンス、はたまたゲームに比べて、



面白さではかなわないことは明らかだ。



(一応、主体的にやるものということで、動画やSNSをぼーっと見ることは、はずしておきました。)








子どもが、とくに小さい子どもが、勉強しようと思うのは、



「素直さ」



のゆえだ。





大人の言うことは、間違いなく良きもので大事なものだから(というか、その通りにしないと死んでしまうから)、当然しっかり聴いて真似しなければならない、と思う自然のメカニズムだ。



将来から逆算した上でのモチベーションなんてあるものか。








思い出すと僕の子ども2人は、2人とも、



幼稚園・保育園の終わりごろから小学校の初めごろ、



勉強をすごく楽しみにしていた。




小学校から新たに始まる「勉強」を。






2人とも、よく似たような自作の「教科書」を紙に描いてつくっていた。



おままごとの一種だ。



「かんたんさんすう」とか書いてあったなあ。





かわいいなあ~と思ったし、



まあ今のうちだけか、とか思ってちょっと胸が締めつけられたりとかしたものだ(笑)。






そんな心は、実は相当後まで残る。



それをふみにじったり、



歪ませてはならないと思う。



反省も込めて。



 
 
 

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