リスニング(英語)ってどうやったらできるようになる?
- orangejuku
- 2024年6月6日
- 読了時間: 2分
先日、
NHK英会話を見ていたら、
講師の投野由紀夫先生が
「音読」の効用について話されていました。

(「英会話フィーリングリッシュ」2024.6.4の回より)
音読を続けていれば、
つまりリスニングとスピーキングができるようになる、
ある日突然「英語に開眼する」という、
まことにありがたいおススメです。
そのポイントの一つとして、
このように言われていました(↓)。

「意味がわかる英文」で音読の練習をしなさい、と。
実は巷には
「意味がわからなくても初めは聞こえたとおりに英語を真似して読んでみよう」
という手法がけっこうメジャーです。
「シャドウイング」というのですが。
そのような手法とは、一線を画した意見だなと思いました。
で、僕としては
この投野先生の言っていることの方が腑に落ちる気がしました。
シャドウイング、僕もやってみたことありますよ。
なんか気持ちいいです。
でも、
「音」として気持ちいいだけで終わっているんじゃないか・・・
と思ったのです。
年配の洋楽好きの方に結構いるんじゃないでしょうか、
「アイアン・メイデンとか大好きで耳にこびりついてるし、カラオケでも歌うけど、なんて歌ってるのかは知らねえ」
みたいな方が(笑)。
リスニング(さらにはスピーキング)が重視されるようになりました。
先日英検が行われ、
弊塾の中3や高校生からも
「リスニングが自信がない・・・」
「リスニングはどうしたらいいのか・・・」
という声が聞かれます。
リスニングは、
僕たち「純ジャパ」にとって
確かに鬼門ですよね。
僕も、あるアプリを使って
毎日10分
リスニングおよびスピーキングの練習を欠かさず続けていますが、
なかなかうまくはなりません(涙)。
何事も、ちょろっとやったら上達できるものなんてないので、
「リスニングはどうやったら上達するのか・・・」
という質問に、
スパッと魔法のような答えを出してあげられなくて申し訳ないけれど、
それでもやれることはあります。
まずは、聴いて意味がわかるように
基礎のリーディングとライティング(作文)。
そして音読。
リーディングとライティングが弱々なら、
「リスニングが・・・」
とか言っている段階ではありません。
その上でもっとやってみたいし、
それに労力を振り向けることも可能なら、
教科書の各ページには
本文の音声が聴けるQRコードだってついています。
そういうもので手あたり次第練習してみればいいんじゃないかな?
と、僕は思います!
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