弊塾は
中学からの英語に力を入れてやってきた。
それを打ち出そうともしてきた。
もともと日本人にとって「鬼門」の英語が、
2021年の学習指導要領改訂(要は難化)で
さらに大変なことになるだろう、と思ったから。
予想は残念ながら当たって今に至っているが、
最近は
数学(算数)も地盤沈下が激しいんじゃないか、
と思うようになった。
近隣の中学のテストの平均を見ると、
数学が一番、ダントツで、低いことが多い。
計算問題以外は手も足も出せない、
という子が多いようだ・・・。
小学生に算数を教える経験もそれなりに蓄積してきた。
そこから思うことは、
なんか、
大事なことを全然わからないまま中学に進む子が、
すごく多いんじゃないだろうか?
ということ。
これは昔からなのか
カツオ君が算数のテストで苦しめられていた時代から別に変わっちゃいないことなのか(だから案ずるに足らないことなのか)、
それとも最近の現象なのか、
わからないが・・・。
そして、国語力。
よく言われるようにすべての教科の基本。
語彙や論理の弱さはどうしたって気になってしまう。
なんだ言って、
国語、算数、英語
これが特に大事でしょう。
その子にとって
そのどれもがぶっ壊れているのだとしたら・・・
その町(国?)にとって、
それらが軒並み機能不全になっているのだとしたら・・・
おおげさか?
でも、僕にはその3つだけで手いっぱい。
無責任なことはできない。
昔僕は社会科教員だった。
社会の授業?
やろうと思えばまだできますよ?
本職といえば本職。
でも、社会も理科も国語も、
小学校の英語も、やることは
(申し訳ないですが)当分ない。

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