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世界も人口減少か・・・

「日本人の数が一年間で83万人減少」



「統計開始以来、最大の減り幅」



と今月総務省が発表していました。





正確には



2023年10月1日時点で、



その前年と比較しての数値らしいです。





これは山梨県消滅と同じ数字だ、



などと言われています。







いっぽうで、



世界の人口も、



実はいつの間にか人口減少が始まっているらしいです。






こちら(↑)は3月の発表ですが、




【パリAFP=時事】今世紀末までに、ほぼすべての国や地域において人口が減少するとした研究結果が20日、発表された。米研究所の論文が英医学誌ランセットに掲載された。

 米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)の国際研究チームは、現状において既に約半分の国が、人口を維持するための出生率に達していないと指摘した。

 さらに、2050年までに約4分の3の国や地域で人口が減少に転じ、また今世紀末までにはこれが97%(198/204)にまで拡大するとしている。

 サモア、ソマリア、トンガ、ニジェール、チャド、タジキスタンの6か国だけが2100年時点で人口の維持に必要とされる女性1人当たりの出生率2.1を越えると予想された。




などとあります。



ほぼすべての国で、経済成長を持続させるためには「自由移民」に依存する必要性が生じてくる、とも。





環境問題にとってはいいことなのか?



一方で、



社会保障や国家財政、社会そのものの維持など、



マイナスもいろいろ思い浮かびます。







「人口減少の日本にとどまっていてもしょうがない」



「世界にどんどん出ていったらいい」



「日本はもう『貧困国』になった」



「中国を見ろ。インドを見ろ。マレーシアを見ろ。その活気を!」





という意見はよく聞かれますが・・・




どうなんだろう。







世界を知らない旧世代の僕に



えらっそうなことは言えません。



言うは易しだけど。









結局、



理想の国なんてないのでは?







子どもたちに



「正解の生き方」



を教えることはできないけど、




どこに生えるとしても、



どこに生きるにしても、



自分の頭と力でしぶとくタフに生きることができてほしい、





その力だけを身につけてほしい





と思います。





無責任かしら?



 
 
 

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