3月に、新中1対象の「中学英語準備講座」を行います。
弊塾では初の試みになります。
概要は以下(↓)のとおりです。
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*日時 : 3月8日、15日、22日、29日(各水曜日)
16:30~17:30
*料金 : 4000円(現在籍生は半額)
*対象 : 新中1生 ※現中学生も参加できます。
*内容 : 英語の読み方(発音)
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内容は、英語の読み方(発音)に絞ります。
このことについて、少し書かせていただきます。
2021年度に学習指導要領が改訂され、中学の英語は大幅に難化・高度化しました。
残念ながら、結果として英語脱落者や英語嫌いが増えてしまったことは事実のように思われます。これは全国的な現象のようです。
弊塾では改訂前から危機感をもち、色々な工夫をしてきました。
根本は、「文法重視路線」。
英語の大事なルールを徹底して理解させ定着させること。
「英会話を楽しみながら慣れさせる」とか、「単語をたくさん覚えさせる」とか、「子どものうちからレベルの高い文章に挑戦させる」とか、そういうものではございません。
基本的には、その路線に間違いはなく、
そうやってしっかり勉強していけば、
何も小学生や就学前の早期から英語をやらせなくたって大丈夫と、私は確信しています。
むしろ、小学生までのうちは、母国語の力をしっかりつけることの方が大事だと思います。
しかし、私は中学生たちを見ていて、さらに気づいてしまいました。
「この子たち(の多く)、英語を(音として)読めていない」
と。
小学校で習ったいわゆる「ローマ字」と、
同じようで違い、例外も多く、ルールのつかみにくい英語の読み。
それでも英語は世の中にこれだけ浸透しているから、
なんとなく音として読めるように錯覚しがちですが、
子どもたちは、大人が思うよりも全然、
英語を読めておりません。
私たちはついつい忘れてしまっていますが、
昔
「なんで『ゲーム』って『game』と書くんだ?」
と思いませんでしたか?
それでもいつしか「こういうもんなんだな」と慣れ、
なんとなく読めるようになっているかもしれませんが、
英語の苦手な子どもにとっては、それがずっと大きなネックになるのです。
彼ら/彼女らにとっては、英単語・英文はアルファベットが羅列された暗号のようなものです。
読めないまま、うろ覚えまたは憶測で、
「『teach』は、確か『先生』だったな」と、「読んで」います。
読めないまま、「無音の世界」で英語を「勉強」しています。
口に出して読みながら勉強しよう、なんて思いも及びません。
もちろんこれでは単語なんか覚えられません。
長文なんて読めるはずがありません。
実際には英語には読み方のルールがちゃんとあります。
「フォニックス」とよばれるものです。
これを
弊塾流にシンプルにしたものを、
本講座では子どもたちに伝授したいと思います。
外国語の「読み方(発音)」。
本当なら、外国語を学ぶなら当たり前に最初に丁寧にやるべきことでしょうね。
その最初の入り口のところで、
「わかる」「楽しい」「なるほど」
という感覚を持って、中学の英語学習に入ってほしいと思います。
興味のある方、不安のある方、ぜひご参加いただければと思います。
ああ、なるべく多くの新中1に参加してほしいです!
この町から英語嫌いを一人でもなくしたいです!!!
お問い合わせは、以下に記載のフォームまたはお電話から!!!
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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