じっくり育てる。
ということがなかなか許されないのが私たちの仕事ですが、
そんな我々にとって、次のテストまでしばらく間が空く夏は、貴重な大チャンスに他なりません。
特に中1英語。
これまで蓄積されてきた(&概ね妥当と思われてきた)文法事項の教える順序が、新しい教科書では、言ってはなんですがズタズタにされてしまっています。
生徒も、私も、翻弄された感は否めません。
今が貴重な立て直しのチャンス。
まずは一般動詞とbe。
その土台をしっかりさせた上で、5W1H(疑問詞)を加えた疑問文。この練習をここ1か月近くやり込んでいます。
で、教科書を見ると前置詞がたくさん使われ始めたので、それらについて1回まとめて説明。並行して実際の文章を読む練習。
次回は命令文。
そのあと三人称単数現在。・・・
夏の間になんとかこの子たちの英語の基礎を再構築し、攻めの態勢の準備を整えなければ。
夏期講習も変えます。
これまで夏期等の講習では、多くの塾と同じように、既習知識の総復習みたいなことをやってきました。
今回からは、講習の時間は、通常と同じ授業をする(つまり先に進む)ことに充てます。
余裕をもって2学期を迎えられるようにするためです。
(大体、既習事項の総復習なんてのをやってみても、夏が過ぎたらまた忘れるだけということが多かったです。)
時間は有限。
中1も中2もこの夏勝負をかけます。
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