中1英語、慎重に始動
3月末のお休みを挟みまして、4月1日より2021年度の授業を開始しております。
新中1も新メンバーを迎えて、いよいよ中学英語の勉強を始めました。
新しい中1英語においては、しょっぱなのUNIT 1の、part 1(つまり最初の1ページということですね)に
・動詞には「be動詞」と「一般動詞」がある
・be : am, are, is の3つがあり、「~です」という意味。主語によって使い分ける
・be動詞の否定文の作り方
・一般動詞(like, playなど)
・一般動詞の否定文の作り方
これだけの内容(!)が盛り込まれているようです。
(ちなみにpart 2ではbe/一般動詞の疑問文、part 3ではなぜかcanの肯定文・否定文・疑問文を学ぶことになっています。)
これらは、すでに小学校で学んだからさらっと行く、という趣旨のようです。
しかし実態は・・・。
さらっとやるなんて無理です。
しばらく塾用教材からも離れることにしました。
第1回は、
・英語の文は、主語→動詞(→その他) という順番。これ鉄則なり
・主語→一般動詞 の文をたくさん作ってみよう
・主語が三人称単数のときだけ、動詞にsがつくよ
ということだけやりました。
次回は、一般動詞の疑問文と否定文に行きます。
そのあとに、be動詞。そしてその疑問文と否定文、という予定です。
英語の最初の、一番のヤマといえる、beと一般動詞の区別。
どれだけの生徒が、中3になっても、「You are use」とか書くことでしょうか。
どれだけの生徒が、文法事項をたくさん習うにつれて、最初が主語で次が動詞、という鉄則を忘れることでしょうか。
さらっと済ますわけにはいきません。
しばらく教科書の順番や、教科書準拠のテキストから離れて、基本を固める・叩き込むのに専念することにします。
その方が、英語の勉強の王道だと考えています。
