私は、2年くらい前から、最初に一般動詞を教えてから(本当はアルファベットとかフォニックスとか教えた方がいいのかもしれませんが、残念ながらそこまで時間が取れません)、be動詞を教えることにしています。
これは、本当に英語がさっぱりだったある子を補習したときに思いついた方法です。
普通はbe動詞が先ですよね。
でも、be動詞って、難しいと思うんです。
意味からして難しいです。「です」とか「ある」という意味って言ったって・・・。
「動詞」の一つであることは間違いないのですが、使い方も例外的すぎます。
なら、例外でないほうの、多数派の(というかbe以外のすべての動詞である)一般動詞から先にやって、
その後「超例外」としてbe動詞を教えた方がいいと思うんです。
今年の中1、3週間かけて一般動詞の肯定文・疑問文・否定文を勉強してきました。
今日は、be動詞に進もう・・・と思っていたのですが、
一般動詞の復習で終わりました。
そりゃそうですよ、
「疑問文」「否定文」という言葉・概念すら乏しいのですから。
問題文(日本文)に「あなたはテニスをしますか。」と書いてあれば、
文末に「?」がないから、「これは疑問文だ」という風に考えが及ばない状態ですから。
まずはじっくりやらないと。
「動詞」というものの大事さを植え付けながら。
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