中3、いよいよみんな必死。と言いたいところですが、まあ個人差はあります。
特に、志望を下げた子、私立にほぼ決まった子などは、みるからにモチベーションというか必死さが下がって、「3年間の総決算がこれ?」と嫌味を言いたい気分にかられますが、まあ致し方のないものかなと思います。
塾は、学校のような聖なる場所ではありません。
去る者は追わず。来るうちは、必死な子と平等に厳しく接するのみ。
3年生の英数はすでに中学の内容を終え、演習に入っています。
最後の追い込みですが、自分がいよいよ力を入れて「ポイント」解説・・・ということはもうほとんどありません。
そうすると、まだ正解を聞いて写すのを待つだけになっちゃう子がいるんですね・・・。
だから、問題を配って「できたら持ってきて」という形が主になっています(何人かの子たちには補習でサポートはしていますが)。

「しょぼくてもいいから自力で答えをひねり出せ!」と呼びかけながら。
本番は自分の力しか頼れない。
その本番で、さっさと諦めることなく、
「あっ、似た問題前にやったぞ」という感じで、
少しでも多くの問題に挑めるように願いながら。
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