あれはもう6、7年前でしょうか。
まだ私は中学校教員でした。教員生活最後の年でしたか。
正月私と家族は帰省し、妻の実家にも正月のあいさつに行きました。
義理の姉の家族と毎年お会いするのですが、
その年、その家の子が中3で、受験生でした。
聞けば、
12月中は大みそかも毎日朝8時から夜7時まで塾。
新年も元旦は朝8時から夜7時まで塾。
確か二日がお休みで、その日に会うことができました。
三日からはまた朝8時から夜7時まで塾。
学校が始まるまで朝8時から夜7時まで塾。
私は、正直引きました。
都会ではそこまでやらないと、公立高に受からないものなのか?!
そんなに長時間、いったい何の授業をしているのか??
今は私の塾の人間になり、
その塾の意図もわからんではありません。
勉強量、勉強時間が、何よりも大事だということ。
でも、難関大学受験ならともかく、義務教育の内容ではないか。
まだ年端もいかぬ子どもたちを、そこまで血眼にさせるのはどうなのか・・・いまだ違和感はぬぐえません。
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さて、当塾もやっと冬休み中の予定ができました。
12月号のおたよりでお知らせを始めております。
中3の冬期講習については、
ヌルくはしたくない一方で、理不尽な苦行みたいなこともしたくないので、
日程や内容について大いに考え直しました。
いっぽうで中1、中2は、明けてすぐ県学調があり、
そのための勉強が必要な期間になります。
そのような日程の取り方を考え迷っていたら、遅くなってしまいました。
明日以降に掲載させていただきます。
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