今日
小学生で体験授業をした子があり、
その後の面談でお母さまから
「塾はみんな中学校に行ってから行くと思っていて」
という言葉を伺いました。
なるほど・・・。
子どもの仕事は遊び!
とよく言いますね。
英語には
All work and no play makes Jack a dull boy.
(勉強してばかりで遊んでいないとジャックは無気力な子になる。)
なんてことわざもあるそうですが、
まだ小学生のうちから塾だなんて・・・
というお気持ち、よくわかります。
でも・・・
小学校の勉強、やはり超大事
なんです!!!
算数でいえば、
足し算引き算や九九、小数や分数などの計算ができるかできないか
が問題なのではありません。
もちろん計算は大事ですが、
それだけが問題なのではありません。
ここは足し算を使うべきか、かけ算を使うべきか
そもそも分数ってどういうものなのか
(「そもそも分数とは」の理解がなければ分数の加減乗除も結局できません。)
面積って何か、体積って何か
そういった「そもそも」の理解。
そっちの方が大事です。
それらが欠落した状態を
中学に入ってから取り返すことは
困難を極めます!
「高校受験が近くなってから、塾も・・・」
いや、
申し訳ないですが
それは手遅れな可能性も高いです。
小学校の勉強、超大事。
対策はどうか早いうちから!
そういうことを地域の方々にアピールできていないとは
僕も全然努力不足だ・・・。
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