先日ブログで、
「塾にも行っていないしガリ勉しているふうでもないし、むしろ部活とか生徒会とか結構やっているけど成績のいい子っている。なぜだろう。それは、『学校の授業をしっかり聴いているから』というシンプルなことができているからではないか?」
ということを書きました(↓)。
さて、
そうすると
「授業は毎回居眠りもせず私語もせずちゃんと聴いているのだが・・・」
「授業態度はいいのだが・・・」
成績はイマイチなんだが・・・という声もあるかもしれません。
それは何故なんでしょうね?
結論を先に言ってしまうと、
僕が思うのは、
受け身の姿勢
がすぎるのかな?ということです。
あれ、
前は「積極的な受け身の姿勢」が大事、って書いたじゃないか?
人の話を謹んで聴く構えが何よりも大事みたいなこと言ってたじゃないか?
と思われるかもしれません。
はい、そうなんですが、
その受け身な姿勢にプラスして、
一歩進んで、
「先生の話から何か大事なものを取りに行く」
みたいな心構えがあると強いのかな、って思うんです。
う~ん、
なかなかうまく言葉にできず申し訳ないのですが💦
成績のいい子は
先生の話に
「おお」とか
「何?!」とか
しょっちゅう反応したり、
笑ったりしていませんでしたか?
はては
先生にツッコミを入れたりしていませんでしたか?
人の話を謹んで聴く姿勢ができていることは、
まずはとても大事で、
立派なことです。
そのことを貶すように聞こえたらごめんなさい。
そんなつもりはありません。
でも、
それはややもすると
「上の人に言われた時間に、後ろの方に座って黙って研修や講演を聴いて、終わったらさっさと帰ればいい」
というメンタリティにつながりかねないものでもあります。
大人になって
その姿勢だったら
やはりそれは残念なこと!!
社会の大勢なんてそんなもの?
目立たなくてもそこそこうまくやればいい?
そうかもしれません。
生き方は自由。
塾講師ごときが説教することではないかもしれません。
ただね、
経済成長驀進中
みんながみんな豊かになっている時代
でもない中、
そんな甘い姿勢でよいですかねえ、
とは思うんです。
そういうわけで、
僕が集団授業をするときには、
少人数でもあるし、
なるべく、
一人として「お客様」にはさせぬ!
ということを心がけているんです。
そんな僕は、トークが上手などころか、
むしろ生粋の口下手ですが(汗)
なんとか
巻き込みたい!
と。
そういうつもりで毎回臨んでおります。
まあまだまだですが(汗)。
拙文最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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