夏期講習2週目。今日も粛々と。
ペースはゆっくりめ。
先に進みまくりたくて気がはやるのですが、子どもたちにとっては新単元だし。
ところで、
いい加減というかテキトーさ(←勉強に関して)が服を着たような子、
やっぱいるんですよねえ。
今日その子に対して、声色を変えて(落ち着いたトーンで)
「あのさ、勉強が将来役に立つかどうかは、わかんないけどさ、
物事をいい加減にやっていい、テキトーにやっていい、
って態度は、やっぱ、ダメなんじゃねーの?
それで中学出ることになるのはさ?
いくらヘラヘラ愛想よくしてても、ダメだよ」
と言ったら、
周りにいた他の子もシン、 となっていました。
クダクダ続けないことが説教の要諦。
それで切り上げておきました。
我々塾講師は、学校の先生と違って、人間教育だの全人教育だのをする立場ではありません。
大して社会も知らないのに(ましてやこれからの不確実な世の中を)、えらっそうに人生論を語る分際でもありません。
私たちが「教え」られるのは、お勉強だけ。
でも、勉強の場では、1秒だって中身のないことをやりたくないこだわりはあります。
届いたかなあ。
どうだかなあ・・・。
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