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勉強時間、長ければ長いほどいいのか?

更新日:2023年7月22日



小中学校では1学期が終わりました!




明日お休みを頂いて


来週から夏休みの「特別日程」になります。



いわゆる「夏期講習」に相当するものです。



中1、中2は、普段の授業(夜の授業)に加えて


週1日、3時間の昼の授業。


週3日塾に来ることになります。



中3は普段の授業に加えて


週2日、3時間の昼の授業。


週4日塾に来ることになります。






・・・本当にささやかなものです。


都会の塾とかに比べれば。


「全25日、1日10時間塾で勉強!」とか、


「朝9時から夜10時まで毎日授業と演習!毎週模試!」とか、




鼻息も荒く謳う塾さんたちと比べると、


おままごとみたいなものかも。





自分でも毎年自問します。



弊塾でもそれなりに長時間勉強してもらう機会はあって


(理社特訓の7時間とか)


参加した生徒は


苦しそうというよりも、


いい顔をしているのを見ているし。





一般論的に、


勉強量は多ければ多ければよいような気がしますよね。


何かを一生懸命、やればやるほど


時間は足りなくなるものですよね。






でもね、




実のところ、


かける時間は「多ければ多いほどいい」ものなのでしょうか。







日本人は長時間労働のわりに


世界でも生産性は相当低い、


と言われていますよね。





遮二無二長時間いさせて


建物の中に、集団の中に入れて外と遮断すれば


成果を上げてくれるだろう、


というのは、



効率(生産性)無視の根性論


もしくは、


暴論かもしれませんが


ブラック企業的なメンタリティ


ではないだろうか・・・



とも考えちゃうんです。





本当に本当に目指すものができて、


自分の意思で自然に、自発的にそれに向けて頑張っていいるのならば、


朝から晩まで机に向かって、


時間を忘れて


カリカリと問題と格闘する、


その姿は美しいと思うし、当然だとも思うけれど。







ま、


そういうわけで色々考えて、


弊塾の夏休みの授業は、


先に書いたようなボリュームです。




時間数は少ないけれど、


研ぎ澄まされた


充実した時間にしていきたいと思います。


気合入れてやっていきたいと思います。


押忍!


 
 
 

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