勉強時間、長ければ長いほどいいのか?
- orangejuku
- 2023年7月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年7月22日
小中学校では1学期が終わりました!
明日お休みを頂いて
来週から夏休みの「特別日程」になります。
いわゆる「夏期講習」に相当するものです。
中1、中2は、普段の授業(夜の授業)に加えて
週1日、3時間の昼の授業。
週3日塾に来ることになります。
中3は普段の授業に加えて
週2日、3時間の昼の授業。
週4日塾に来ることになります。
・・・本当にささやかなものです。
都会の塾とかに比べれば。
「全25日、1日10時間塾で勉強!」とか、
「朝9時から夜10時まで毎日授業と演習!毎週模試!」とか、
鼻息も荒く謳う塾さんたちと比べると、
おままごとみたいなものかも。
自分でも毎年自問します。
弊塾でもそれなりに長時間勉強してもらう機会はあって
(理社特訓の7時間とか)
参加した生徒は
苦しそうというよりも、
いい顔をしているのを見ているし。
一般論的に、
勉強量は多ければ多ければよいような気がしますよね。
何かを一生懸命、やればやるほど
時間は足りなくなるものですよね。
でもね、
実のところ、
かける時間は「多ければ多いほどいい」ものなのでしょうか。
今
日本人は長時間労働のわりに
世界でも生産性は相当低い、
と言われていますよね。
遮二無二長時間いさせて
建物の中に、集団の中に入れて外と遮断すれば
成果を上げてくれるだろう、
というのは、
効率(生産性)無視の根性論
もしくは、
暴論かもしれませんが
ブラック企業的なメンタリティ
ではないだろうか・・・
とも考えちゃうんです。
本当に本当に目指すものができて、
自分の意思で自然に、自発的にそれに向けて頑張っていいるのならば、
朝から晩まで机に向かって、
時間を忘れて
カリカリと問題と格闘する、
その姿は美しいと思うし、当然だとも思うけれど。
ま、
そういうわけで色々考えて、
弊塾の夏休みの授業は、
先に書いたようなボリュームです。
時間数は少ないけれど、
研ぎ澄まされた
充実した時間にしていきたいと思います。
気合入れてやっていきたいと思います。
押忍!

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