中学各学年の英語の授業は、文法(基礎)習得を重視していますが、最近機会があれば長文読解もちょいちょいやらせるようにしています。
使っているのは学校教科書の本文などで、その日本語訳をさせています。
生徒たちにとっては意外とやりがいがあるようで、一生懸命やっていますが、・・・みんな青息吐息です。
支離滅裂な文も多々。
「(英語の長文の)読解力は、放っておいて身につくものではないんだな」と実感させられます。
主語と動詞をつかむこと、語順の感覚、そもそもどういう話の流れになっているかに想像力をはたらかせること・・・
そのようなことは、文法の基礎をしっかりさせた上で、やはり実際の英文にふれることなしには育たないのだなと実感します。
「国語力が足りないんだ」そんなことを言っても言い訳にしかなりません。
早いうちから実際の英文にぶちあたる経験を何回もさせて、読解力を身につけさせることが必要だと痛感する今日この頃です。
(ただ、教科書本文が、内容的に高度になっていることも事実です。
「AIを効果的に使うことは重要です。人々は(人間)関係を樹立するために言語を使います」「私たちはあるときには一般的な知識を、あるときは具体的な知識を必要とする」
なかなか中2には難しいだろう、と思うのも事実です・・・)
異例なことが多かった夏でしたが、おかげさまで夏期講習も無事終わりました。
引き続き、厳戒態勢のもと、2学期に入ります。
よろしくお願いいたします!
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