「東大生みんな字汚いぞ」とか言われるかもしれませんが、
ただ汚いだけでなく、しっかり書いていないというか、
力がこもっていないというか、
できない子は、まず大体字がきれいに書けていません。
もしくは、字がびっくりするぐらい小さい。自信のなさの表れでしょう。
男子に多いかな。女子はまた少し違うかもしれません。
(字をただの絵みたいに扱ってしまっている、ということなのかもしれません。)
英語の「要点」をメモさせても、数学の計算をさせてみても、
そこで書かれる文字・数字は、
ただわけのわからない「暗号」を言われるがままにそこに書き入れただけ。
「あとで見返せるようにメモっとこう」という意思もないし、
「計算を間違わないために自分で見やすいように書こう」という注意深さもありません。
自分の書く「字」になんのリスペクトもしていない、そんな感じがします。
書かれている文字情報に対しても、なんの注意深さもリスペクトもありません。
私も字がきれいとは言われない方だし、書道などのことはさっぱりわかりませんが、
「字は体を表す」というのは事実だなと思います。
だから、古い考えかもしれませんが、
「字をきれいに書け」
「単語と単語の間を開けろ!」
「人に読んでもらう字じゃない」
「自分で間違わないように書け。自分で自分の首を絞めてる!」
「大体姿勢が悪い!」
「両手出せ!左手でしっかり紙を押さえろ!」
「書く場所を整えろ!筆箱とか横に!消しカスも横に!」
という指導?を私は結構連発してます。小学生の授業とか、中学生だったら特に補習の場とかで。ただの精神論でもないと思うので。
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