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当たり前のことではない

今週中1英語では、「最低限の文法テスト」というものをやっていました。

(ひねりのないネーミングですが・・・。)

不合格だった子には、始業式のあと塾に寄ってもらって、再テストをやってもらいました。

それでも不合格な子には、また再再テスト。

しつこいけれど、学調前に、パッパラパーなまま送り出すわけにはいかないので。


補習。

定期試験前の3時間自習。

当塾では、通常の週2日の授業以外にも、塾に来てもらうことが結構あります。

私は、それを当たり前のことだと思ってはいません。

「週2回の授業で学力なんか上がりはしない」一理も二理もあると思います。

「毎日授業」「毎日LINEで自学提出」

そういう方針をとれる塾を、うらやましくも思います。


でも、かつて中学校勤務だった私は、中学生の忙しさを肌でわかっているつもりです。

自分の頃と違って、目が回るかと思うくらいです。

子どもに勉強以外の世界があることも。

よく言うじゃないですか、「アソビ」がないと機械も人もダメになっちゃうって。

時間を「to do」で埋め尽くすのは、

自分がそうするならともかく、人に強いるべきじゃないと個人的に思うんです。

それに、負担を強いるのは生徒だけではありません。

送迎(河津町内でも、車でないと来られない地域はたくさんあります)や、

帰宅時間とかのスケジュール変更で振り回すことになってしまう保護者の方々。

ご理解とご協力に、感謝の気持ちしかないです。

短い時間少しでも魔法が起こせるように、来週もがんばります!


 
 
 

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