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orangejuku

急がば回れ。

弊塾に中3になってから入ってくれる子、毎年います。





英語・数学、



遅れ具合など状況はそれぞれですが、



多くの場合、



みんな中1からやってもらっています。






中3の夏から入った子にも



英語なら



一般動詞とbe動詞から。




まずその違いがマスターできるまで



何回もその練習。







そこを通過できたら、



中1の文法内容を一通りやって、



そこでおさらい。





現在形(含三人称単数)、過去形、進行形+未来の文



いわゆる時制



を、ちゃんと区別して文が書けるまで繰り返し。







それを通過したら、



中2の内容、



接続詞とか不定詞に進みます。






・・・・・





悠長な話に思えるかもしれませんねえ。




中3=受験生なんだから、



文法なんてやったって「間に合わない」から、単語でも覚えさせればいいじゃないか



と思うかもしれません。








内申が大事なんだから、



テスト範囲のことを重点的にやればいいじゃないか、



と思うかもしれません。








1年からの文法をやるのなら、



大事なところだけ絞って超特急で要領よく教えればいいじゃないか、



と思うかもしれません。








全部やってみたことがあります。



恥ずかしながら。








で、結論は



「そんなの無理」



でした。








焦ってそんな邪道に走ったとて、



成績なんて上がりはしません。



もちろん実力もつきません。






魔法じゃないんですから。



魔法を求めるならほかの塾さんへどうぞ。





悪いけど、弊塾で1年生から頑張って、英語で健闘してくれている子たちは、「毎日作文」をやって、音読をやって、毎週長文読解の経験を積んで、忘れた頃合いに復習して思い出して・・・というその積み重ねの上に今があるんです。





中3になってからちゃちゃっと追いつかせる、



そんなことは残念ながら僕の能力ではできません。









悠長な話かもしれないけれど、



僕は基礎からちゃんとやります。





英語の成績上昇なんて夢のまた夢かもしれないけど、



高校受験に「間に合わない」かもしれないけど、




でも、



基礎をちゃんと学んだほうが



絶対後に残るものがあると



僕は信じます。



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