例えば小学生、こんな問題(6年)。
↓ ↓
「周りの長さが24cmの長方形があります。
横の長さをa cm、縦の長さをb cmとして、縦の長さと横の長さの関係を式に表しましょう。」
例えば4年生のこんな問題。
↓ ↓
こういう問題は、
特に勉強が苦手な子がいたら、
これは難しいから、
計算の方やろうね、
と言って飛ばされてしまうのかもしれません。
確かに、なかなか難しい問題かもしれません。
まーとんちんかんな式・答えを
持ってくること持ってくること。
でも、こういう問題をこそ、
小学生には、やらせたいです。
もちろん計算問題を機敏に解く力も大事ですが。
公式に入れれば機械的に解ける、というわけではない問題。
私もアドリブで、
「僕が解説を言いってしまったらなんの意味もないからなー」
「どんなやり方でもいいから答え出してみてー」
「実際に紙に書いてごらんよ」
等々、
色々な促し方をします。
それで授業の大半の時間を費やしてしまうことも
しょっちゅうですが、
全然OK!
こういう問題を中学でゆっくり考える余裕は、
残念ながら無いですからね。
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