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本番はいつでも1回きり

成績upは、一朝一夕にはいかないものです。

それでも地道に前向きにやっていれば結果は出るのだと思います。

中2のK君の数学の結果を見てみましょう。


1年1学期期末 29点

 2学期中間 36点

 2学期中間 39点

 学年末   25点

2年1学期期末 34点

ときて、

  2学期中間 44

とブレイクスルーを果たし、今回は

  2学期期末 42

と、実力の確かさを見せつけました。

数学はもはや彼の得意教科!

関数のような抽象概念も難なく理解し、新しい単元の問題にも前のめりで挑戦。

英語や理科など他教科にもその影響が波及しています。

しかし、ここまで長かった・・・。


一方で、今回の期末試験で残念な結果だった生徒もいます。

「凡ミス」「+-を間違えた」「これできたのに」「わかってたんだけど」・・・いやいやいや。


世の中には、子どもの実力は、今のテストのような「一発勝負」では測れないんだ、という人がいます。

運もあるではないか。

2、3年かけて勉強してきたのが、たった1回、数時間の試験で測られてしまうなんて酷ではないか。

暗記力と瞬発力ばかり問うペーパーテストなんて意味ないでしょ。

大学入試も、もっと生徒の力を広く見るようにすべきだ・・・。

わからなくもないです。でも、人生、勝負はいつも1回きりではないでしょうか

試合、面接、取引、ライブ、戦争、好きな人への告白・・・。

負けたらそこでおしまい。言い訳など通じません(もちろん、次の「本番」でがんばるしかないです。多くの場合人生が終わるわけではないので。でも、今の「本番」で負けた事実は消えないのです)。

自分にも言い聞かせてます。


だからこそ、本番が1回きりだからこそ、その前のチャレンジは、何回も何回も何回もやらないと!

さあ、今日は中3の学調前自習(2回目)。圧をかけていきます。



 
 
 

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