何事も一番最初が一番大切。
例えば、
中2数学の「一次関数」の勉強の最初の方では、
「変化の割合」
「傾き」
「増加量」
などという
なじみにくい用語がたくさん出てきます。
そういったものを学ぶ時間があります。
僕はここを結構しつこくやります。
1回の授業だけだと忘れてしまうので、
次も、その次の授業のときも確かめます。
実のところ、
「xが-2から3に増加したときのyの増加量を求めよ」
なんて問題は、
それを習ったあとの定期テストには出ても、
そのあとのテストや学調や入試で、出されることはありません。
でも、
ここがちゃんとわからないで先に言ってしまった場合、
その後の定期テストでも学調でも
既習単元の復習として
一次関数の問題が出てきたとき、
一問も解けることはありません。
本質を理解しないまま
それを身に染み込ませないまま
丸暗記とかでしのいだものは、
やっぱすぐ抜けて行ってしまうんですよねえ・・・。
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