河津東小毎年恒例の「学習発表会」を、午後、見てきました。
来春統合により東小学校が廃校になるので、
最後の学習発表会です。
娘のいる複式の3、4年クラスは、
「モチモチの木」の朗読劇を発表していました。
群読、というのでしょうか。
途中に合唱もありの。
いやー、大変感動しました。
涙が出るほど感動しました。
そもそも「モチモチの木」の、お話がすばらしいですよね(あの絵も)。
意気地なしの男の子が、じさまを助けるために
勇気を奮い起こして夜中、村のお医者様のところまで走る、あのお話です。
それと音楽と、子どもたちの頑張りが相まって、なんだか涙がでました(トシですね)。
一歩学校を出ると、そこはタフな世の中。
タフな世の中で神経すり減らして生きるのも、大人にとっては捨てたものではありません。
中学生を戦いに向けて鍛えるのが私の役目。
しかし・・・
小学生までの子どもに、
タブレット学習をやらすのも、
英検を受けさせるのもいいけれど、
そういう大人の世界の予行練習を直にやるようなことよりも、
なんかもっと、
温かい、のびのびした子どもの世界に
たーっぷり浸らせた方がいいんじゃないだろうか、とか私は思ってしまうんです。
むしろその方が、
タフな世の中に出ても、
実はタフに生きられるんじゃないだろうか・・・とか。
塾とは若干離れた、いち親の私見でございました。
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