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orangejuku

正論という名の毒の言葉。

毒々しい言葉を使わないように



細心の注意を払っています。






「ボケーっとして過ごしてると、将来は『使われる人間』になるぞ」



「スマホやゲームばかりやってると、脳みそ腐るぞ?」



「勉強頑張れない人間が、将来頑張れるのか?社会はそう見なさないぞ?」



「結局学歴なんだよ?」



「遅れているんだから、人の倍やらないとダメだろうが?」



「いつまで同じことやってるんだお前は?」



「これ、中1のやつだぞ?(ハー)」



「小学校レベルのこともできないのか?」



「今の子たちはほんと、(略)」








ついつい、



教師はそんなことを言いたくなってしまうんです。



そんな毒々しいことを。




それで僕は何度も失敗してきました。




何年もかけて積み上げた信頼関係を壊すには、



一瞬



で十分。




おどしとか嫌味みたいな毒々しい言葉を



一瞬吐けば。







はなからやる気がないならともかく、



何かができない



何回も同じことを間違える




ならばそのことのみを指摘して、注意して、集中させて、直すように導けばいいと思うんです。






なぜ、



その子の生活とか、



性根とか、



人格否定めいたこととか、



社会情勢とか、



その子の将来とか、



そんなことを説かなければならないのでしょう?




塾講師が得々と語らずとも、



よそでたっぷり聞かされているでしょうに。



本人が、とっくに不安に思っているでしょうに。







「社会の現実、真実を教えてやってるんだ」



ですか?




本当に現実・真実なんですか?



そんなに社会のことに通じた人なのかな、



先生って。










・・・とか言いつつ、



僕も最近ほんの一瞬、



ついつい毒々しい言葉を吐いてしまった気がする。




いかんいかん。


まだ僕も修行が足りない。



気をつけなければ・・・。


※ヒガンバナに罪はない!

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